こんな悩みを解決します。
この記事を書く私は、現役エンジニアでプログラミングスクール受講経験があります。
また、インターン経験もあり、就活では日系大手IT企業から内定をいただきました。
大学生でIT企業への就職を考えている方は多いのでしょうか。
その足がかりとして、プログラミングを学んで備えたいですよね。
今回は、実際にプログラミングスクールに通い、IT企業に内定した私の体験談を話します。
合わせて、大学生におすすめのプログラミングスクールも解説します。
ぜひ、最後までご覧ください。
大学生がプログラミングスクールに通って就活で内定をもらった体験談
私はプログラミングスクールには通いましたが、卒業してすぐに就活はしていません。
IT企業でエンジニアとして経験を積んだのち、新卒就活をして内定をいただきました。
そこで、私が大学1年のときにプログラミングスクールに通いだす時点から、時系列順にお話しします。
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プログラミングに挫折する
私が大学に入学したのは、2020年4月です。
新型コロナウイルスが猛威をふるい、緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出は控えるよう言われていました。
大学は完全オンライン授業になり、ほとんどの時間を自宅で過ごすことになりました。
大学時代に何か打ち込めるものを探していた私は、自宅にいても学べるプログラミングに興味を持ちます。
以前から少し興味があり、本屋で書籍を立ち読みしたことは何度かありました(笑)
そこで、1年生の夏休み前くらいから、プログラミングの独学を始めました。
使用した教材は次のとおり。
上記の教材はどちらも良質なものです。
しかし、質問ができないのでわからないことが解決できず、結局挫折してしまいました。
完全初心者のプログラミング独学は非常に困難です。
また、誰かと対話することなく一人で学んでいたので、一応理解できたことも本当に理解できているのか不安でした。
モヤモヤしながら学習を進めて、実力がついたとは言えない状況のまま、1年生の夏休みを終えます。
プログラミングスクールに通う
1年生の秋学期が始まると、週18コマ授業を詰め込んだこともあり、非常に多忙でした。
忙しくはありますが、試験がほとんどなかったので、出席と課題さえ頑張れば単位を取れる状況です(笑)
毎日の授業で手一杯になり、挫折したプログラミングの学習から遠ざかりつつありました。
しかし、「大学の授業だけ受けて過ごす日々では、何も得られていないのでは?」と思い始め、プログラミングに再チャレンジに決心します。
大学の授業は意味ないわけではありませんが、義務的に受けてる興味ない授業は最低限の労力でOKです。
独学では質問できないのが挫折した最大の要因だったので、プログラミングスクール受講を考えます。
いろいろリサーチした結果、テックアカデミーに通うことに決めました。
「通う」という表現をしてますが、テックアカデミーはすべてオンライン受講できるので、在宅で学べます。
私はWEBアプリを開発したかったので、独学の頃からPHPを学んでいました。
そこで、テックアカデミーではPHP/Laravelコースを選択。
テックアカデミーに通いだすと、理解度が非常に上がりました。
学習スタイルは、WEBテキストで学習しながら、疑問が生じたら講師に質問してすぐに解決できます。
このような恵まれた環境で学べるのが楽しくて、プログラミングにのめり込みます。
一方で、大学の授業もきっちり受けて課題も提出していたので、とにかくハードでした。
夜遅くまでプログラミング学習をしていたら、徹夜したことも何度かあります(笑)
結果として、テックアカデミーは26日で卒業できました。
一般的には、2ヶ月まで余裕を持たせたほうが良いです。私は節約したかったので、最短の1ヶ月プランにしました。
エンジニアとしてIT企業で働く
1年生の2月から大学の近くのIT企業でバイトを始めました。
プログラミングスクールを卒業したばかりでしたが、評価していただき、WEB系エンジニアとして就業します。
ちょうど春休みが始まるころに採用され、フルタイムで働きました。
学んできたPHPでの開発を豊富に経験でき、スキルが格段に上がりました。
他にも、ほとんど学んでいなかったJavaScriptも業務の中で身につきましたね。
バイト先のIT企業は受託開発メインだったので、あらゆる案件に携われて、飽き性の私としては楽しかったです(笑)
無事2年生に進級してからは、大学との両立も考えて、業務委託で働きます。
稼働時間の目安さえクリアすれば時給じゃないので、給与も一律で管理もしやすいわけですね。
また、オフィスに通っていたのをリモートに切り替えたので、働きたいときにすぐ働けて便利でした。
エンジニアはリモートワークしやすいのもメリットですよね。
こちらのIT企業では、3年の1月までの2年間お世話になり、多くのことを学ばせていただきました。
プログラミングだけでなく、コミュニケーションの面でも学びがありました。
実務を経験することで、業務の流れを理解できるのは大きなメリットですね。
技術顧問として起業する
IT企業での業務委託と並行して、起業にも挑戦します。
2年生の後期ころで、授業も落ち着いてきて時間がありました。
技術顧問というのは、技術者の目線から企業に対して技術的なアドバイスやサポートをする仕事です。
始めてみたは良いものの、コネがないので契約を取るのに苦労しました。
これらを駆使して、頑張ってみましたがなかなか契約は取れません。
初めから上手くいくとは思ってませんでしたが、まったくダメで絶望してました。
そこで、「慣れない営業は任せたら良いのでは?」と考え、営業代行に契約をお願いすることにしました。
営業代行を通して、2件契約をいただくことができました。
小さい飲食店さんです。WEB集客を高めるためのサポートをさせてもらいました。
それでも、継続的に案件を取るのが難しいことや就活が始まることから、3年生になるタイミングで技術顧問はやめてしまいます。
就活をして大手IT企業から内定をもらう
3年生の6月から就活を始めます。
プログラミングを学び始めたころは、WEB系企業だけを志望していましたが、視野を広げました。
夏はこれらの企業を幅広く見て、雰囲気や働き方が自分に合いそうか確かめました。
私は落ち着いた雰囲気の企業が合いそうだと感じましたね。
また、最近はDXの内製化が流行りで、事業会社でもIT専門職コースを設けている企業も増えているので、注目してみるのもありです。
WEB系企業は選考時期も早いので、夏インターンに積極的に参加することをおすすめします。
夏インターンを頑張れば、早期選考に呼ばれることも多いので、早い段階から動きだすことが大事です。
また、就活でよく聞かれる「ガクチカ」は、次のとおり。
具体的に話したところ、評価していただけるところもありました。
ただし、WEB系企業では、ポートフォリオ提出やコーディングテストもあるので、他の企業より準備や対策が必要です。
また、就活では話を深掘りされることも多いので
など、想定問答を行い、話に深みを持たせられるよう心がけました。
しかし、用意した答えをスラスラ答えるのは、機械的な感じがするのでNGですね。
結果として、3年生の3月まで就活をして、内定をいただいた大手IT企業への就職を決めました。
IT企業の就活は早めに始まるので、3年生の3月に終えましたが、4年生の6月くらいまで日系企業の就活を続けるのがベターです。
大学生におすすめのプログラミングスクール2選
ここからは、大学生におすすめのプログラミングスクールを2つ紹介します。
結論から言うと、次のとおり。
順番にそれぞれ解説します。
実際に大学生でプログラミングスクールに通った私目線で、厳選しました。
DMM WEBCAMP
プログラミングスクール名 | DMM WEBCAMP |
受講終了後のカリキュラム閲覧 | 無期限で可能 ※随時アップデートあり |
料金(税込み) | 4週間:179,988円 8週間:238,288円 12週間:296,588円 16週間:354,888円 ※12回分割払いの場合 |
分割払いの料金 | 月々14,900円〜 |
適用できる割引 | DMMポイント3万円分 無料で追加カリキュラム1つ Amazonギフト券1万円分 次回受講15%オフ 1万円オフ |
メンタリング | 4週間:8回 8週間:16回 12週間:24回 16週間:32回 ※週2回 |
チャットサポート | 3~6時間で返信 ※時間外も質問受付は可能 |
1週間の学習時間の目安 | 4週間:40時間 8週間:20時間 12週間:14時間 16週間:10時間 ※合計学習時間:160時間 |
就職サポート | 受講生限定の就活サポート |
おすすめ度 | |
公式サイト | DMM WEBCAMP公式サイト |
DMM WEBCAMPは、大学生に最もおすすめできるプログラミングスクールです。
理由は明確で、大学生向けのコースがあるから。
他社のプログラミングスクールでは、大学生の新卒就活に特化したコースはありません。
新卒就活は中途採用とは違う対策が必要なので、プログラミングスクールの通常の転職コースでは万全ではありません。
DMM WEBCAMPの大学生向け就活対策コースでは、プログラミング学習はもちろん、豊富な就活サポートがあります。
最近はインターンに参加することが、就活を有利に進める上で大事になっています。
DMM WEBCAMPなら本選考に限らず、インターン選考のESや面接の対策もしてくれますよ。
応募すれば参加できるインターンもありますが、難関の企業は選考があります。
また、大学生向け就活対策コース卒業生で、エンジニア職で内定した大学生のインタビューもあるので、ご覧ください。
さらに詳しく解説した記事はこちら。
≫ DMM WEBCAMPの大学生向け就活対策コースを解説
最後に、公式サイトでは、カウンセラーにいろいろ質問できる無料相談の申し込みもできるので、疑問を解決しておきましょう。
お金は一切不要・途中退会OK
※無料相談はいつ終わるかわからないのでお早めに
テックアカデミー
プログラミングスクール名 | テックアカデミー |
受講終了後のカリキュラム閲覧 | 無期限で可能 ※随時アップデートあり |
料金(税込み) | 4週間:163,900円 8週間:196,900円 12週間:229,900円 16週間:262,900円 |
分割払いの料金 | 月々6,830円〜 |
適用できる割引 | 【5%オフ】 先割 【1万円オフ】 トモ割 無料体験の受講 無料メンター相談の利用 無料説明会動画の視聴 |
メンタリング | 4週間:7回 8週間:15回 12週間:23回 16週間:31回 ※週2回、初週のみ1回 |
チャットサポート | 15〜23時(8時間) ※時間外も質問受付は可能 |
1週間の学習時間の目安 | 4週間:40〜50時間 8週間:20〜25時間 12週間:14〜18時間 16週間:10〜13時間 ※合計学習時間:160時間 |
就職サポート | TechAcademy(テックアカデミー)キャリアを利用 ※受講生限定の就職サポート |
おすすめ度 | |
公式サイト | テックアカデミー公式サイト |
テックアカデミーは、受講者数No.1で大人気のプログラミングスクールです。
この記事を書く私もテックアカデミーを受講しましたが、大満足です。
ただし、先ほどのDMM WEBCAMPのように大学生の新卒就活に特化したコースはありません。
ですので、きめの細かい就活サポートまで受けたい方には、テックアカデミーは向きません。
中途採用の転職サポートはあるので、新卒就活ですが多少は効果はあると考えられます。
一方で、テックアカデミーは業界最安クラスの料金で通うことができます。
プログラミングスクール | 4週間プラン | 8週間プラン | 12週間プラン |
---|---|---|---|
テックアカデミー | 174,900円 | 207,900円 | 251,900円 |
DMM WEBCAMP | 179,988円 | 238,288円 | 296,588円 |
そもそも、DMM WEBCAMPも業界では安価なほうです。
つまり、できるだけ費用を抑えて、質問ができる環境で良質なテキストで学びたいなら、テックアカデミーといえますね。
≫ テックアカデミーに大学生が通うメリットを解説
また、テックアカデミーもDMM WEBCAMPと同様に無料相談があり、さらには無料体験もあります。
少しでも気になるなら、利用してみましょう。
お金は一切不要・途中退会OK
※まずは無料体験・無料相談・無料動画で即時1万円オフ
大学生がプログラミングスクールに通うときの注意点
最後に、実際に大学生をしながらプログラミングスクールに通いたいあなたに、注意点をお伝えします。
- 学業をおそろかにしない
- プログラミングができるのは特別なことではない
順番にそれぞれ解説します。
学業をおそろかにしない
プログラミングを学んでいたとしても、大学の勉強を優先した方が良いです。
なぜなら、最悪の場合は留年するから。
留年したらシンプルに就活では不利になります。
浪人より留年の方が悪いイメージを与えるので、留年は回避しましょう。
私はプログラミングスクール通いながらも、週18コマの授業でフル単できました。
そのとき心がけていたことは、次のとおり。
上記、もしかすると当たり前かもしれませんが、守っていれば単位を落とすことはありません。
普段はほどほどに真面目に学業をこなしながら、試験だけは本気出す感じでOKです。
力の入れ具合の加減が難しいかもしれませんが、コツを掴みながらプログラミング学習と並行できるよう工夫していきましょう。
プログラミングができるのは特別なことではない
もし、大手企業への就職を目指しているなら、志望者もプログラミングできる人が多いことを覚えておいてください。
理工系の大学ではプログラミングを大学で学んだり、卒業研究のツールとして使うこともあります。
その中であなたは内定を勝ち取る必要があります。
一言で「IT企業」や「エンジニア」と言ってもさまざまなので、志望する企業や職種によって戦い方は変わってきますね。
たとえば、WEB系企業の場合は、理系や文系はほとんど関係ありません。
今持ってる開発スキルとポートフォリオの質が重要視されます。
WEB系企業は、有名どころだとヤフーやメルカリなどです。
待遇の良い企業は強者だらけですが、一歩リードできる強みやエピソードを持っておくと、きっと上手くいきますよ。
私の場合、エンジニアとして2年間の経験があるエピソードが評価してもらえたと考えています。
結論:プログラミングスクールは大学生のうちに通うのが大正解
最後にまとめです。
もし、あなたがエンジニアとして就職して活躍したいなら、プログラミングスクールを受講して、できるだけ大手企業に就職してください。
もちろん、プログラミングスクールが必須とは言いません。しかし、何もしないよりは就活に有利です。
そして、新卒就活で結果を残すことが大切です。
なぜなら、新卒就活こそが待遇の良い企業に入れる最大のチャンスだから。
中途採用でもエンジニアにはなれますが、新卒採用のときより難易度は格段に上がります。
プログラミングスクールに通ってスキルを身につけることが、大学生のうちにできるキャリアアップ戦略と言えます。
集中して学習して、就活につなげていきましょう。
おすすめは次の2つです。
以上、『大学生がプログラミングスクールに通って就活を成功させた体験談【大手に内定】』でした。