こんな悩みを解決します。
この記事を書く私は、現役エンジニアでプログラミングスクール受講経験があります。
高いお金を出してプログラミングスクールを受講したのに、講師のレベルが低かったら嫌ですよね。
実際、「プログラミングスクールでの学習のカギは、講師の質」と言っても過言ではありません。
今回は、プログラミングスクールの講師のレベルや、講師のレベルが高いプログラミングスクールついて解説します。
なお、執筆者の私もプログラミングスクールで講師から指導を受けたことがあり、実情には詳しいです。
プログラミングスクールの受講を考えている方は、ぜひ、参考にしてください。
プログラミングスクールの講師のレベルはそこそこ高い
「プログラミングスクールの講師はレベル低そう…」と心配している方に朗報。
安心してください、講師のレベルは”そこそこ”高いです。
繰り返しますが、”そこそこ”です。
理由は、次の3つ。
- 受講生の質問に即答できるレベルは必要
- 初心者にプログラミングを教えるのに非常に高いレベルは不要
- 本当にレベルが高いなら本業のほうが稼げる
順番にそれぞれ解説していきます。
受講生の質問に即答できるレベルは必要
そもそも、プログラミングスクールの講師になるには、所定の選考に合格することが必要です。
選考は
などの観点から、総合的に行われます。
中でも重要視されているのが、スキルチェックのテスト。
与えられた課題を、プログラミングで時間内に解決させるようなテストが実施されます。
つまり、限られた時間内に回答を作成できる力が必要。
回答作成に時間がかかる人だと、受講生の質問対応に時間がかかりますよね。
また、講師のレベルが低いと、プログラミングスクールの評判を落としかねません。
受講生のためにも、プログラミングスクールのためにも、講師のレベルは”そこそこ”必要なのです。
スキルチェックのテストでは、難しい課題は与えられません。経験のあるエンジニアであれば、問題なく解ける難易度です。
初心者にプログラミングを教えるのに非常に高いレベルは不要
はっきり言って、プログラミングスクールは本当にレベルの高い講師を必要としていません。
なぜなら、教える内容はプログラミングの基礎が中心だから。
例えば、小中学生のサッカー教室でも、プロで活躍する選手は講師をしてませんよね。
プログラミングスクールでは、初心者にとって応用的なことまで教材で教えます。
とは言え、実務経験のあるエンジニアからすると、最低限知っておくべき「基本」です。
つまり、本当にレベルが高い講師がいても、宝の持ち腐れでしかありません。
持ち合わせている実力を発揮できる場所ではないです。
また、プログラミングスクールの講師は、指導力の高さのほうが大事です。
プログラミングスクールの受講生は
上記のような様々な人がいます。
受け持った受講生の性格や現状のスキルを見て、わかりやすく指導できる講師が評価されます。
本当にレベルが高いなら本業のほうが稼げる
少しいやらしい話ですが、プログラミングスクールの講師は儲かりません。
そして、本当にレベルが高いなら、講師より本業のエンジニアを本気でやったほうが稼げます。
職種 | 時給 |
---|---|
プログラミングスクールの講師 | 1,800円〜 |
超絶スキルがあるエンジニア | 5,000円〜 |
仮に、時給5,000円で平日8時間働けば、年収は1千万円超え。
エンジニアは勉強方法を間違えず、経験とスキルを積み上げれば高収入が期待できます。
また、プログラミングスクールの講師はバイト感覚でやってる方もいます。
ですが、講師をやる時間をスキル磨きの学習に投資したほうが、結果的に年収を上げれるのも事実…。
エンジニアはプライベートの時間も勉強する必要があったり、なかなか大変な職業ですよね。
ただし、例外もあり。
プログラミングを本当に教えることが好きで、副業で講師をやっている方ですね。
つまり、本業に集中したほうが稼げるものの、業界の後進育成に注力されているわけです。
レベルの低いプログラミングスクールの講師も一部いる
「講師はまあまあレベル高い」という結論は、多くのプログラミングスクールに該当します。
しかし、残念ながら一部ですがレベルの低い講師も…。
悪質なプログラミングスクールでは、次のような方が講師をやっています。
現役エンジニアを雇う資金力がないプログラミングスクールがやりがちです。
ぶっちゃけ、教える資格ないですよね。
繰り返しですが一部で上記の場合はありえるので、講師についてしっかり精査した上で受講しましょう。
講師のレベルが高いプログラミングスクール2選
ここからは、現役エンジニアの私目線で選んだ、講師のレベルが高いプログラミングスクールを紹介します。
2つ厳選しました。
上から順にレベルが高いと思っていただいてOKです。
各プログラミングスクールの講師紹介を見て、調査を重ねて選びました。
順番にそれぞれ解説していきます。
テックアカデミー
講師のレベルの高さ | |
講師の選考基準 | ・実務経験3年以上 ・選考合格率10% ・現役エンジニアのみ |
テックアカデミーは、受講者数No.1のプログラミングスクールです。
さらに、コース数も最多で、あらゆるプログラミング言語のコースがあります。
すべてオンラインで受講できるので、パソコンとネット環境があれば、どこでも学習が可能。
そんなテックアカデミーの講師は、次のような方がいらっしゃいます。
プログラミング歴20年のベテランエンジニアですね。
様々なスキルがあり、積極的にツールの開発もやってらっしゃいます。
また、テックアカデミーのコースで必要な知識のみならず、今後を見据えた指導もしてくれます。
独学からスタートしているので、プログラミング学習の大変さをよく理解してくれるでしょう!
他にも、テックアカデミーには約1,000名の講師がいます。
希望すれば、即日オンラインで無料相談もできます。
詳しくはテックアカデミー公式サイトにて、ご確認ください。
DMM WEBCAMP
講師のレベルの高さ | |
講師の選考基準 | ・担当言語による開発経験3年以上 ・社会人経験1年以上 ・現役エンジニアのみ |
DMM WEBCAMPは、受講生の97%がプログラミング未経験でありながら、転職成功率98%のプログラミングスクールです。
転職後の離職率も1%であり、優良企業への転職が可能。
未経験にも優しいオリジナルカリキュラムで、着実にプログラミングスキルを伸ばせます。
そんなDMM WEBCAMPの講師は、次のような方がいらっしゃいます。
「メッセージ」の欄を見ると
メンターになる前は、ただコーディングを教える仕事と思っていましたが、そのことがきっかけで、受講生のみなさんの一歩を踏み出す手助けができる素敵な仕事だなと思いました。
事業会社でサービスづくりを行うのももちろん楽しいですが、また違うやりがいがこの仕事には詰まっている気がします。
とあります。
受講生のために、プログラミング以外のキャリア指導など、やりがいを感じながら仕事をされていますね。
プログラミングスクールの講師は、エンジニア転職希望者のキャリアに関する相談にも乗ってくれます。
他にも、DMM WEBCAMPには多数の講師がいます。
詳しいプロフィールはDMM WEBCAMP公式サイトにて、ご確認ください。
まとめ:プログラミングスクールの講師のレベルは大事だが努力は必要
今回は、プログラミングスクールの講師のレベルや、講師のレベルが高いプログラミングスクールついて解説しました。
プログラミングスクールを選ぶ上で、どんな講師が指導しているかチェックするのは必要です。
しかし、いくらレベルの高い講師がいても、プログラミングを学ぶのはあなたです。
現役エンジニアの講師が質問対応してくれるプログラミングスクールは、間違いなく学習に最高の環境。
そして、最高の環境を活かせるかは、あなたの努力次第です。
目的を持ってプログラミングスクールで本気で学べば、飛躍的に実力が伸びますよ。
また、テックアカデミーは無料体験をやっているので、講師から指導を受けてみたい方は利用するのもあり。
講師を上手く利用して、スキルを上げていってください!
プログラミングスクール選びでお悩みなら、下記の記事をご覧ください。
≫ 本当におすすめのプログラミングスクール3選
以上、『プログラミングスクールの講師ってレベル高いの?【回答あり】』でした。