こんな悩みを解決します。
この記事を書く私は、知識0からプログラミングを学び、エンジニアをしております。
最近のプログラミングブームにより、プログラミングを学びたいと考える方が増えました。
ですが、「なんとなくプログラミングできたら役に立ちそう」と思って、プログラミングを学ぼうとしていませんか?
今回は、プログラミングを学ぶ目的が無いと挫折する理由や、目的の決め方について解説していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
プログラミングは目的があると上手くいきます
あなたはプログラミングを学ぶ目的は決まっていますか?
もし、まだ目的を決めておらずプログラミングを学習していると、挫折してしまうかもしれません。
ざっくり目標を決めてみる
目的は細かく決まっていなくてもOKです。
例えば
などです。
私の場合は「学生をしながらでも、バイト以外でお金を稼ぎたい」と思って始めました。
はっきり言って、目的さえ決まっていればプログラミングで挫折することはありません。
なぜなら、プログラミングは目的を達成するための手段に過ぎないからです。
プログラミングを学ぶ → 目的を達成
という流れを理解していればOKです。
実際は目的になっていないこともある
しかし、目的のように見えて実際は目的になっていないものもあります。
スキルを身に付けたい
というものです。
スキルを身に付けることはお金を稼ぐための手段なので、目的ではないんですね。
もし、あなたがスキルを身に付けようと思ってプログラミングを学ぼうとしているなら、改めて目的を決めてみてください。
手段が目的化するのは危険ですよ。
プログラミングを学ぶ目的が無いと挫折する理由
実は、プログラミングは9割が挫折してしまう、と言われています。
そんな中で、プログラミングを学ぶ目的がないと間違いなく挫折します。
理由は次のとおり。
- 単純にモチベーションが上がらない
- 壁にぶち当たったときに乗り越えられない
- どのプログラミング言語を学べば良いか分からない
おそらく、今あなたがプログラミングに挫折しかけているとしているとしたら、上記の3つのどれかに当てはまるのでは無いでしょうか?
それぞれ解説していきます。
単純にモチベーションが上がらない
プログラミングを学ぶ目的が無いと挫折する理由の1つ目は、単純にモチベーションが上がらないからです。
当たり前と言えば当たり前の話かもしれません。
例えば、「モテるためにプログラミングを学んで、エンジニアになりたい!」と思った人がいるとします。
実際は、エンジニアだからってモテることはありませんが…。
このように目的がはっきりしていると、モチベーションはめちゃめちゃ上がります。毎日コツコツ勉強をできるはずです。
プログラミングを学ぶ目的がないとモチベーションが上がらず、学習し続けることはできません。
壁にぶち当たったときに乗り越えられない
プログラミングを学ぶ目的が無いと挫折する理由の2つ目は、壁にぶち当たったときに乗り越えらないからです。
プログラミングは最初のうちは簡単なことばかりで
「プログラミングって意外と簡単なんじゃない?余裕では?」
なんて思う人も多いです。
はい、私もプログラミングを学び始めた当初は余裕だと感じていました。
とは言え、プログラミングが簡単なはずもなく、急に難しく感じるようになる時が来ます。
そんな時にプログラミングを学ぶ目的が無いと、壁を乗り越えることができませんし、乗り越える必要も無いんですよね。
「モテたい!」みたいな目的があると、「モテるために頑張ろう」と思えるからです。
人間って欲望に忠実なので、どんな苦難があっても目的のためなら頑張れちゃうんですよね。
どのプログラミング言語を学べば良いか分からない
プログラミングを学ぶ目的が無いと挫折する理由の3つ目は、どのプログラミング言語を学べば良いか分からないからです。
プログラミング言語ってたくさんありますよね。目的がないとどの言語を学べば良いか迷うことになります。
例えば
プログラミングでiPhoneアプリを開発したい!
と思ったとします。
iPhoneアプリってどのプログラミング言語で開発できるか知ってますか?
正解は、Swiftというプログラミング言語でしか開発できず、さらにパソコンはMacを使わないといけません。
このように、まずは目的を設定することで学ぶべきプログラミング言語も決まりますよ。
プログラミングを学ぶ目的の決め方
ここまで読んでみて
プログラミングは完全に未経験だから、目的を決めるのは難しい
と感じる方もいらっしゃると思います。
そこで、現役エンジニアの私目線でプログラミングを学ぶ目的の決め方を解説していきます。
方法は次の3つがあります。
- プログラミングを使うとできることを知る
- どんな生活を送りたいか考える
- エンジニアのプロに相談する
それぞれ解説していきます。
プログラミングを使うとできることを知る
プログラミングを学ぶ目的の決め方の1つ目は、プログラミングを使うとできることを知ることです。
そもそもプログラミング初心者の方だと、「プログラミングで何ができるの?」と疑問を持つ方も多いと思います。
そこで、代表的なものをざっくり紹介します。
できること | プログラミング言語 |
---|---|
WEBサイト制作 | HTML、CSS、JavaScript |
WEBアプリ開発 | PHPかRuby |
iPhoneアプリ開発 | Swift |
Androidアプリ開発 | KotlinかJava |
人工知能サービス開発 | Python |
スマホゲーム開発 | Unity |
プログラミングを学びたい方がやりたいことは、多くが上記の内容になるのではないでしょうか。
基本的にはこの中から興味があることを選べばOKです。
どうしても決めれられないなら、一番難易度が低いWEBサイト制作をやってみましょう。
また、WEBサイト制作なら、プログラミングスクールに通えばすぐに身に付き、副業もできますよ。
≫ 本当におすすめのプログラミングスクール3選
どんな生活を送りたいか考える
プログラミングを学ぶ目的の決め方の2つ目は、どんな生活を送りたいか考えることです。
プログラミングを学んでエンジニアになれば
という働き方も可能です。
私もリモートワークでフリーランスとして働いています。
特にリモートワークができると通勤しなくて良くなるので、時間にゆとりができますよね。田舎でも仕事ができます。
また、本業でエンジニアにならなくても、プログラミングを使った副業で稼ぐことを目的にしても良いでしょう。
プログラミングの副業でおすすめのは、断然WEBサイト制作です。
つまり、さきほども紹介したようにHTML、CSS、JavaScriptを学べばOKです。副業で稼げます。
エンジニアのプロに相談する
プログラミングを学ぶ目的の決め方の3つ目は、エンジニアのプロに相談することです。
実は、プロに相談するのは非常におすすめです。
なぜなら、目的を決めることができるだけでなく、目的を達成するための具体的な方法まで教えてもらえるからです。
プロに聞くのが一番早いです。
エンジニアのプロに相談できる機会は、プログラミングスクールが無料で実施しています。
例えば、テックアカデミーというスクールでは、希望すれば厳しい選考に合格した実力のあるエンジニアに相談ができます。
ビデオ通話で30分間なんでも相談可能です。
こんな感じで、気になることはどんどん質問しましょう。
また、1週間無料で講座を受講できるので、プログラミングを始めたい方はとりあえず受けてみてください。
まとめ:目的を持ってプログラミングを学んでいこう
今回は、プログラミングを学ぶ目的が無いと挫折する理由や、目的の決め方について解説しました。
プログラミングは挫折する方が多いですが、目的をしっかり決めて学習に取り組むと挫折を防ぐことができます。
目的を達成した後も常に目的を持って動いていくと、できることが広がっていきますよ。
プログラミングでできることが広がっていくと楽しくなってくるので、ぜひ努力してみてください。
自分が組んだプログラムが動いたときは達成感ありますね。
以上、『プログラミングを学ぶ目的の決め方を解説【なんとなくは危険】』でした。