こんな悩みを解決します。
この記事を書く私は、現役エンジニアでプログラミングスクール受講経験があります。

プログラミングを独学していて挫折したり、効率良く学びたいと思ってプログラミングスクールを受講する方は多くいらっしゃいます。
しかし、実は無駄になってしまう人もいらっしゃいます。
今回は、プログラミングスクールが無駄になる人の特徴や、通うべきかは人によることについて解説していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
プログラミングスクールが無駄になる人の特徴

当たり前ですが、プログラミングスクールは年齢制限などがあるところ以外なら、誰でも受講することができます。
ただし、受講することができても途中で挫折したり、卒業できてもエンジニアになることができない人がいます。
この記事ではそういった実情を踏まえた上で、プログラミングスクールが無駄になる人の特徴を解説します。
次の4つです。
- プログラミングが好きではない
- 教えてもらう気が満々
- 仕事や学校が忙しい
- 高齢である(場合による)
意外だと思われる点もあるのではないでしょうか?
それぞれ深堀りしていきます。
プログラミングが好きではない
プログラミングスクールが無駄になる人の特徴の1つ目は、プログラミングが好きではないことです。
「え?プログラミングを学んでいるのに、プログラミングが好きではない人っているの?」
と思った方はセーフです。
ですが、ネットで言われている次のような甘い言葉を見て、プログラミングを学んでいるなら注意ですよ。
確かにこれらの中には正しいものもあります。
今度、IT人材の不足が長期的に見込まれますし、エンジニアはリモートワークしやすいのも事実です。

客観的に見て、エンジニアはおすすめできる職業ではあります。
しかし、あまり打算的にプログラミングを学習するのはおすすめしません。
なぜなら、エンジニアは勉強をし続けないといけない職業だからです。
例えば
- プログラミングスクールを受講する
- 転職活動をする
- エンジニアになる
このような流れでエンジニアになったとします。
「エンジニアになれたらハイ終わり!」ではなく、実務で使う技術を覚えたり、新しく出てくる技術について行かないといけません。
好きではないことをし続けるのは苦痛以外の何物でもないので、プログラミングが好きであることが必須です。
つまり、プログラミング好きではない人がエンジニアになれたとしても苦労しますし、最悪の場合はプログラミングスクールで挫折してしまいます。
プログラミングスクールを無駄にしないためにも、プログラミングが好きか自分に問いかけるのが懸命です。

まだプログラミングの学習を開始していなくて、自分がプログラミングを好きかわかりません。どうしたら良いですか?
こんな疑問にお答えすると、とりあえずプログラミングの基礎を学んでみるのがベストです。
例えば、TechAcademy(テックアカデミー)の無料体験なら、基礎というか初歩から丁寧に学べます。

さらに、プログラミングスクールがどんなものか体験もできるので、一石二鳥ですね。
教えてもらう気が満々
プログラミングスクールが無駄になる人の特徴の2つ目は、教えてもらう気が満々なことです。
もちろん、プログラミングスクールを受講する以上、教えてもらう気があるのは問題ありません。
ですが、「過度に」教えてもらう気があると注意ですよ。
なぜなら、自分で学習する意欲が低下している場合があるからです。
次の事例を見てください。
- プログラミングスクールの教材で分からない箇所がある
- 自分で考えたり調べる努力をせず、すぐに講師に質問する
- 分からない箇所が解決する
一見、問題は無いように感じるかもしれません。
実は、問題なのは自力解決をしようとしていない点です。
あなたは勉強をするとき、自分の頭を悩ませて必死に考えた問題が、よく頭に入った経験はありませんか?
プログラミングでも教材に書いてあることをただ真似たり、講師の指示を何も考えず従うのではなく、自力で手を動かすことで力がついてきます。

時間をかけすぎると今度は効率が悪くなるので、「まずは自分で解決を試みて、ダメなら質問する」の精神を持って取り組むとOKです。
仕事や学校が忙しい
プログラミングスクールが無駄になる人の特徴の3つ目は、仕事や学校が忙しいことです。
これに関しては、この記事を読む前から分かっている方が多いと思います。
当たり前ですが、プログラミングスクールに通うとある程度の時間をかけて学習しないと卒業できません。
プログラミングスクール名 | 必要な学習時間 |
---|---|
TechAcademy(テックアカデミー) | 160時間 |
DMM WEBキャンプ | 400時間 |
CodeCamp(コードキャンプ) | 200時間 |
このように数百時間の学習が求められます。
仕事や学校が忙しいと、プログラミングの学習をする時間が無さすぎて、プログラミングスクールが無駄になります。

プログラミングスクール受講経験がある私目線では、1週間で20時間の学習時間を確保したほうが良いです。
ここからは、仕事や学校が忙しいけどプログラミングスクールへの解決策を解説します。
社会人で忙しい方は、はっきり言って仕事をやめてプログラミングスクールを受講するしかないです。
例えば、DMM WEBキャンプならフルタイムのコースがあり、政府に認めている給付金を受け取ることで安く受講できます。

学生で忙しい方は、夏休みなどの長期休暇を利用して受講しましょう。
一日中時間が取れるので、好きなだけプログラミングを学ぶことができますよ!
高齢である(場合による)
プログラミングスクールが無駄になる人の特徴の4つ目は、高齢であることです。
ただし、これはエンジニア転職を目指している場合に限ります。
日本では労働基準法で年齢による差別が禁止されていますが、実態として差別はあります。
エンジニアも例外ではなく、高齢になるほど転職するのが不利になります。

何歳からが高齢にあたるのかははっきりしたことが言えませんが、35歳を過ぎたら確実に高齢扱いです。
また、プログラミングスクールのコースはざっくり分けると2つあります。
後者の「エンジニア転職を目指すコース」は、年齢制限をかけられている場合もあるほどです。
例えば、DMM WEBキャンプは20代までしか受講できません。
このように、年齢を重ねると不利になるのは明白なので、エンジニアになりたい方は早めに行動したほうが良いですね。
プログラミングスクールが無駄にならなくても、通うべきかは人による

ここまで、プログラミングスクールが無駄になる人の特徴を4つ解説しました。
当てはまっていなかった方は、確信を持って「プログラミングスクールが無駄にならない」と言い切れます。
ですが、通うべきかはまた別の問題です。
というのも、プログラミングスクールの料金は安くはないからです。
プログラミングスクール名 | 料金 |
---|---|
TechAcademy(テックアカデミー) | 174,900円〜 |
DMM WEBキャンプ | 220,000円〜 |
CodeCamp(コードキャンプ) | 198,000円〜 |
モチベーションを高く保ち、独学でもやっていけそうであればプログラミングスクールに通わなくても良いです。
独学だとAmazonなどで本を買って学べば、費用は安く済みます。
ただし、やはり質問できる相手がいない等の理由で、独学は挫折しやすいのも事実です。

私は勉強にはそれなりに自信があったので、最初は独学をしていました。しかし、挫折してしまい、プログラミングスクールを受講しました。
プログラミングスクールを受講しようと独学だろうと、目標はプログラミングスキルを付けることです。
目標から逆算して、あなたに合った選択をしてもらいたいと思います。
おすすめは、本当におすすめのプログラミングスクール3選【2022年最新】にて、紹介しています。
まとめ:プログラミングスクールを受講するなら、無駄にならないよう取り組もう

今回は、プログラミングスクールが無駄になる人の特徴や、通うべきかは人によることについて解説しました。
この記事でプログラミングスクールが無駄になると感じた方は、非常に大変ですが独学で挑戦してみてください。
独学でも根気強く学べば、プログラミングスキルを身につけることはできるでしょう。
事実、独学の方が費用は少なくて済みます。
もし、プログラミングスクールを受講するであれば
がおすすめです。
効率良く学んで、最短最速でエンジニアを目指してください。
以上、『プログラミングスクールが無駄になる人の特徴を解説【解決策あり】』でした。