PR

Pythonの資格は意味ないって本当?現役エンジニアが解説

アイキャッチ画像
この記事で解決できる悩み
  • Pythonの資格は取っても意味ないの?

こんな悩みを解決します。

この記事の内容
  • 「Pythonの資格は意味ない」は誤りである理由
  • Pythonの資格が意味ないと言われる理由
  • Pythonの資格より意味がある資格
いのうえ
いのうえ

この記事を書く私は、現役エンジニアでPythonの資格を持っています。

Python3エンジニア認定データ分析試験の合格証
Python3エンジニア認定データ分析試験の合格証

Pythonを学び始めた初心者の中には、手始めとして資格取得を目指す方も多いのではないでしょうか。

ですが、せっかく頑張って勉強をして資格を取っても、役に立たないと悔しいですよね。

今回は、Pythonの資格が意味ないのかどうかについて解説します。

ぜひ、最後までご覧ください。

前提として、どの資格も全く意味ないということはありません。その上で、どれだけ有用性があるかの議論です。

「Pythonの資格は意味ない」は誤りである理由

「Pythonの資格は意味ない」は誤りである理由
「Pythonの資格は意味ない」は誤りである理由

結論から先に言うと

Pythonの資格は多少は意味がある

です。

いのうえ
いのうえ

なので、意味ないと言われていても、資格取得を目指してもらってOKです。

ただし、意味があるのは場合や条件が限られているのも事実。

「Pythonの資格は意味ない」は誤りである理由は2つあります。

  1. 書類選考の通過率が上がる
  2. 面接で触れられることもある

順番にそれぞれ解説します。

Pythonの資格が意味ないか気にしている方は、就職や転職を控えていると考えますので、そこに絞ります。

書類選考の通過率が上がる

Pythonを学び始めたばかりの初心者は、アピールできるポイントがありません。

「しっかりスキルを上げて経験を積んでから、エンジニアに就職したほうがいい」という意見もあるでしょうが、時間がない場合もありますよね。

私も、エンジニアは資格よりもスキルや経験の方が大事だと考えてはいます。

ですが、未経験だと書類選考も通りにくいので、埋められる資格があるだけ効果はありますね。

いのうえ
いのうえ

ポテンシャル採用の新卒就活であっても、特にデータサイエンティスト職は、完全な未経験はお断りなことがほとんどです。

残念ながら、Pythonには国家資格などの権威性の高い資格はありません。

しかし、基本的な知識や学習意欲があることを示せて、書類選考の通過率は上がるので、次の2つはおすすめです。

PCAPは英語での試験になるので、日本人にとっては難しい一方、英語力も合わせてアピールできますね。

実際、データサイエンティストは海外の論文を読み、実装すること(データエンジニアリング力)も求められます。

データサイエンティスト協会:データサイエンティストに求められるスキルセットとレベル
データサイエンティスト協会:データサイエンティストに求められるスキルセットとレベル

面接で触れられることもある

私の経験ベースの理由です。

Pythonの資格は、意外と面接でも話題に上がることがありました。

私は新卒就活で、次のような企業を受験しました。

  • 大手元請けSIer
  • WEB系自社開発企業
  • 事業会社の情報システム部門
いのうえ
いのうえ

当初はWEB系自社開発企業だけを見ていましたが、エンジニアとして活躍できそうな企業は広く受験しました。

どの企業も大まかにエンジニアを募集しており、配属次第ではデータサイエンティストになれるという感じです。

ここで、某SIer企業を受験したときの話をします。

この企業では、Pythonの資格について面接で2回触れてもらえました。

  • 2次面接
  • 最終面接

2次面接では「Pythonの資格も取ってるようだし、データサイエンスができる企業を志望されてるんんですね!」と言われました。

この際、すごくニコニコされていたので、好感触だったのかもしれません。

最終面接では「Python…エンジニア認定試験…ほう。」と、役員の方がボソッと呟いただけですが(笑)

Python3エンジニア認定データ分析試験は、2020年に始まった比較的新しい試験なので、知名度は低いです。

いのうえ
いのうえ

ただ、難易度の割に凄そうに見える名前なので、年配者へのウケは知名度が低い分、逆にコスパが良いかもしれません。

また、他の企業でもPythonの資格に触れられることはあったので、意味ないとは言えませんね。

Pythonの資格が意味ないと言われる理由

Pythonの資格が意味ないと言われる理由
Pythonの資格が意味ないと言われる理由

「Pythonの資格は意味ない」は誤りである理由を解説しましたが、そもそも意味ないと言われがちなのは理由があります。

次の3つです。

  1. 権威性がイマイチ
  2. 難易度が低い
  3. プログラミングできるかの方が大事

Pythonの資格は取得して意味がありますが、上記の理由も事実。

順番にそれぞれ解説します。

権威性がイマイチ

残念ながら、Pythonの資格には国家資格が存在しません。

国家資格とは、「国の法律に基づいて、個人の各分野における知識やスキルを証明する資格」です。

そのため、民間団体が独自に主催する民間資格より、国家資格は権威性が高い傾向にあります。

いのうえ
いのうえ

民間資格には、受験料による収益目的と思えるような、よくわからない資格もありますね…。Pythonにはありませんが。

IT系全般で見たとき、主な国家資格は次の3つ。

後述しますが、上記のうち、最もおすすめなのは「基本情報技術者」です。

難易度が低い

「Python3エンジニア認定データ分析試験」を例にとり、解説します。

この資格は、Pythonの資格では最難関クラスです。

しかし、出題内容はPythonの基本的な文法やライブラリがほとんどなんですよね。
≫ 私が5日間の勉強で合格した方法を解説した記事

いのうえ
いのうえ

当時Pythonの知識が薄かった私でも合格できたので、資格全体で見た場合、難易度は低いでしょう。

最難関の資格でも取得しやすいので、他のPythonの資格はさらに容易です。

Pythonは人気のプログラミング言語で1位になることもよくあるので、難易度が高い国家資格ができると良いですね。

最近は、義務教育でのプログラミングや、高校数学での統計が必修となってきているので、今後に期待できるかもしれません。

プログラミングできるかの方が大事

Pythonの資格はすべてCBT形式で、かつ選択問題です。

CBTとは、パソコンを使って行う試験方式で、画面に表示される問題を見て回答します。

なので、資格の有無だけで実務で必要なプログラミングスキルを測ることはできません。

いのうえ
いのうえ

Pythonの知識だけ持っていても、実際にコードが書けないと仕事にならないですよね。

プログラミング学習も大切にする
プログラミング学習も大切にする

また、IT業界ではスキル証明は資格よりコンペが主流です。

Python初心者から上級者まで、下記2つのサービスを使っていますよ。

サービス名内容
AtCoder「競技プログラミング」と呼ばれるプログラミングコンテストを行うサービスです。色でレートが表現され、上位から赤・橙・黄・青・水・緑・茶・灰・黒の9段階。
Kaggle企業や研究機関により様々なデータが投稿され、それらに対して多くのデータ分析家が最適モデリングを構築し、競い合うプラットフォームです。上位からグランドマスター・マスター・エキスパート・コントリビュータと呼ばれる称号があります。
スキルを証明できるサービス

スキルがついてきたら、ぜひ挑戦していきましょう。

もちろん、コンペで獲得した称号は就職や転職での提出書類に記載してOKですよ。

また、プログラミングスキルを身に付けたいなら、スクールを受講するのが効率が良いです。
≫ おすすめのプログラミングスクール3選

Pythonの資格より意味がある資格

Pythonの資格より意味がある資格
Pythonの資格より意味がある資格

IT系で就職や転職を考えているプログラミング初心者に、Pythonの資格よりおすすめの資格は

  • 基本情報技術者

だけです。

ITパスポートは権威性がない、応用情報技術者は初心者には難しすぎるため。

資格の内容から勉強法まで解説します。

基本情報技術者

基本情報技術者
基本情報技術者
試験名基本情報技術者試験
概要「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験
略号FE
英語名称Fundamental Information Technology Engineer Examination
実施方式CBT
実施時期試験日時を選択して、随時受験
実施会場全国の試験会場
出題範囲科目A:テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系
科目B:アルゴリズムとプログラミング、情報セキュリティ
試験時間科目A:90分
科目B:100分
出題形式科目A:多肢選択式(四肢択一)
科目B:多肢選択式
解答数科目A:60問
科目B:20問
合格基準科目ABともに1,000万点中、600点以上
公式サイト基本情報技術者試験公式サイト
基本情報技術者の詳細

基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門に位置付けられる試験です。

とは言え、難易度は結構高く範囲も広いため、IT未経験だったり文系の方は苦労するかもしれません。

いのうえ
いのうえ

科目Bは重たい問題ばかりで、経験者でも大変です。

合格率は例年23〜27%ほどです。

また、出題範囲は次のとおり。

大分類内容
テクノロジ系・基礎理論
・コンピュータシステム
・技術要素
・開発技術
マネジメント系・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント
ストラテジ系・システム戦略
・経営戦略
・企業と法務
基本情報技術者試験の出題範囲

つまり、しっかり腰を据えて学ぶ必要があるため、確かな合格実績があるWEBサービスや参考書が欠かせません。

現役エンジニアの私目線では

がベストだと考えます。

個別指導などのサポートを受けたい方はオンライン講座、費用を抑えて学習したい方は参考書を選びましょう。

いのうえ
いのうえ

IT系の知識が少なく不安な方は、指導を受けられるオンライン講座を選ぶと良いです。

まとめ:Pythonの資格が意味ないか悩む前に取得しよう

まとめ:Pythonの資格が意味ないか悩む前に取得しよう
まとめ:Pythonの資格が意味ないか悩む前に取得しよう

今回は、Pythonの資格が意味ないのかどうかについて解説しました。

この記事の要約
  • 「Pythonの資格は意味ない」は誤りである理由
    1. 書類選考の通過率が上がる
    2. 面接で触れられることもある
  • Pythonの資格が意味ないと言われる理由
    1. 権威性がイマイチ
    2. 難易度が低い
    3. プログラミングできるかの方が大事
  • Pythonの資格より意味がある資格
    1. 基本情報技術者

この記事の結論をざっくりまとめると

  • Pythonの資格は意味があるので、取るか悩むくらいならサクッと取ろう
  • 少なくともプラスにはなるため、評価はされる
  • 基本情報技術者の資格を取ったほうが評価は高い

ということになります。

Pythonの資格は難易度も高くなく、しっかり基本を習得できているか確認にはちょうど良いです。

さらに高みの基本情報技術者を目指すのであれば、下記の2つを活用しましょう。

以上、『Pythonの資格は意味ないって本当?現役エンジニアが解説』でした。

error: コンテンツのコピーは禁止されています。