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Pythonでうるう年を出力する方法を解説【定義からていねいに】

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この記事で解決できる悩み
  • Pythonでうるう年を表示したい

こんな悩みを解決します。

いのうえ
いのうえ

こんにちは、学生フリーランスエンジニアのいのうえ(@inouelog)です!

この記事では

Pythonでうるう年を出力する方法

について解説します。

うるう年の定義とは

うるう年とは、次の条件を満たす年のことです。

  • 西暦年号が4で割り切れる
  • そのうち、100で割り切れて400で割り切れないものを除く年

上記をPythonを使ってプログラムを作り、出力します。

Pythonでうるう年を出力する

今回は、2022年から2200年までのうるう年を出力してみます。

#出力用のうるう年の空のリストを定義
leap_year = []
for year in range(2022, 2201):
   if year%4 == 0 and not (year%100 == 0 and year%400 != 0):
       #リストにうるう年を追加する
       leap_year.append(year)
#うるう年のリストを出力する
print(leap_year)

出力結果は

[2024, 2028, 2032, 2036, 2040, 2044, 2048, 2052, 2056, 2060, 2064, 2068, 2072, 2076, 2080, 2084, 2088, 2092, 2096, 2104, 2108, 2112, 2116, 2120, 2124, 2128, 2132, 2136, 2140, 2144, 2148, 2152, 2156, 2160, 2164, 2168, 2172, 2176, 2180, 2184, 2188, 2192, 2196]

となります。

 A and not B

は「AであるがBではない」を意味します。

AとBにそれぞれ条件を書きましょう。

今回は

100で割り切れて(なおかつ)400で割り切れないもの

なので、後者のBを少し変更して

A and not (B and C)

としています。

  • A…year%4 == 0
  • B…year%100 == 0
  • C…year%400 != 0

以上、『Pythonでうるう年を出力する方法を解説【定義からていねいに】』でした。