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なぜブリリアントジャークのエンジニアが生まれるのか勝手に考察

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こんにちは、大学生エンジニアのいのうえ(@inouelog)です!

あなたは「ブリリアントジャーク」という言葉を知っていますか?

ブリリアントジャークとは、一言で言うと「優秀だけど、周りに悪影響を与える人」です。言い換えると、「初心者に対して意地悪をする上級者」です。

いのうえ
いのうえ

私は現在、大学生をしながらフリーランスでエンジニアとして働いています。幸い、職場の方は皆さん良い人ばかりで感謝しています。

エンジニアという職業は専門性が高い職業なだけあって、ブリリアントジャークが比較的多いです。

そこで、なぜブリリアントジャークのエンジニアが生まれるのか考察してみます。

ブリリアントジャークのエンジニアが生まれる理由

優秀であるが、厄介な存在になりうるブリリアントジャーク。

そんな人たちがなぜ生まれるか、3つの理由が考察されます。

  1. 技術力が価値の全てだと思っている
  2. 投資してきた時間とお金が膨大
  3. 現状に不満がある

それぞれ解説していきます。

技術力が価値の全てだと思っているから

先ほど、

エンジニアという職業は専門性が高い職業なだけあって

と話しました。

事実、プログラミングというスキルは専門性が高く、一朝一夕で身につくものではないです。

プログラミングは9割以上の人が挫折するとも言われています。

プログラミングは挫折しやすい
プログラミングは挫折しやすい

こういった事実から、技術力だけを過大評価する凄腕エンジニアがブリリアントジャークになります。

いのうえ
いのうえ

エンジニアに技術力はもちろん必要ですが、コミュニケーション力も大事です。

投資してきた時間とお金が膨大だから

これは凄腕エンジニアの中でも、特に以下のエンジニアに当てはまると思います。

  • エンジニア歴20年みたいなベテランエンジニア
  • 仕事以外の時間も熱心に勉強しているエンジニア

どちらも人生でプログラミングに長い時間とお金を使っています。

ベテラン
ベテラン

俺は君が生まれたときからエンジニアをしているんだ!

勉強家
勉強家

俺は君が遊んでいるときも技術の勉強をしているんだ!

これらの「自分はあなたと違って頑張っている」という感情は、エンジニア以外でも当てはまります。

例えば、大学受験です。
難関大学に合格するためには、膨大な時間を勉強に捧げる必要があります。無事、晴れて大学に合格したら、一定数の人が学歴厨と言われる学歴だけに固執する人になります。

いのうえ
いのうえ

私も大学に合格するために予備校で、エンジニアになるためにプログラミングスクールで必死に勉強しましたが、必要なことだと割り切っていたので何も思いません。

誰にも強制されていない自分の意思でやっているものなら、人に当たるのはナンセンス。

まとめると、確かに長い期間エンジニアとして働いていたり、休日も熱心に勉強していることは立派ですが、ブリリアントジャークになるのはお門違いです。

現状に不満があるから

すみませんが、これに関しては完全に憶測です(笑)

現状に不満があると、すぐに環境を変えられたら良いのですが、会社や学校って簡単に辞められないですよね?

実際は書類を出すだけで辞めることは可能で、手続きそのものは簡単です。なぜ簡単じゃなくなってしまっているかと言うと、その後のプランが立たないからですね。

変えられない現状に不満があると、その「やり場の無い鬱憤」がどうしても周りの人に向かってしまいます。

本当は良くないことですが、実際よくありますよね。

凄腕エンジニアは初心者より少なくとも「技術力だけ」は優位性があるので、もし、現状に不満あるとそれに付け込んで意地悪をするブリリアントジャークが一定数出てきます。

いのうえ
いのうえ

これは初めの「技術力が価値の全てだと思っているから」にも関連していますね。

ブリリアントジャークにならないために

ここまで、勝手にブリリアントジャークのエンジニアが生まれる理由を考察しました。

本記事の読者で、もし「これからエンジニアになるよ」という方は、今後ブリリアントジャークにならないように気をつけましょう。

プログラミングが出来るようになると、特別なことが出来るようになったと錯覚しがちです。でも実際は、何も特別なことではありません。

いのうえ
いのうえ

プログラミングを習得すること自体は素晴らしいですが、プログラミングが出来る人はいくらでもいます。

スキルアップして一人前のエンジニアになったら、初心者に価値を提供できるエンジニアになりましょう!